
バックアップってどうやって取るのが正解なん?

バックアップって取ってますか?「ほとんどの人が取ってないですよね?」
なぜ取らないのか?理由は簡単です。『やり方が分からない』というのが大きな原因ですよね。
今回はバックアップの方法について ”最新” のやり方を紹介します。
もちろんパソコンに不慣れな人(初心者さん)でも大丈夫です。
今までは難しい作業が必要でしたが、今回使用するフリーソフト「EaseUS Todo Backup」を使用すれば簡単にバックアップを取ることが可能です。
このソフトを使えば「1クリックでバックアップ」「ディスクのクローン」が超簡単に安全に取ることが可能です。
この記事を読めば・・・?
- バックアップの意味を理解できます
- バックアップの方法を理解できます
- パソコンが壊れても大丈夫です。すぐに直せます。
- データの保存先はハードディスクではないです。 ”クラウド” です
バックアップを取る手順
ポイント
- 目的を決める
間違えて消してしまったときに元に戻すため・OSを入れ替えるため - データを保存する場所
新しいHDD・DVDディスク・クラウド - 方法を決める
ファイルをコピーする・専用のソフト(EaseUS Todo Backup)を使う - データをバックアップする
パソコンのデータをバックアップするとは?
あなたが今このページを見るために使っている端末はいずれ壊れます。パソコンであれば、ハードディスクが壊れて起動しなくなることもあります。
バックアップをしていれば、急なトラブルでも新しいパソコンを購入したときに簡単にデータを復旧させることが可能です。
データを誤って消してしまった時やパソコンを処分する際にも使える方法です。
さらに、バックアップする場所を工夫すれば、家族と写真や動画を共有することがより身近になります。
step
1目的を決める
まずはじめに目的を決めます。例えば以下の理由が思い浮かびます。
- 大切な写真や動画などのデータ
- パソコンの設定データ
- インストールしたソフトのデータ
これらのバックアップを行うことで、急にハードディスクやSSDが壊れても完璧に直すことが可能です。
step
2保存する場所を決める
今までの常識的なバックアップ先はDVDディスクやブルーレイディスクなどの”ディスク”でした。理由は簡単で、そっちのほうがHDDより安いからです。でも、今は違います。
HDDは年々安くなってきており、1TB(1024GB)で5,000円、4TBは9,000円で購入することが可能です。はっきり言って「滅茶苦茶安くなってます」
問題はHDDだと壊れるリスクがあります。そこで登場するのがクラウドです。
One Drive・Google Drive・DropBox などのサービスを使えばこの問題を解決することができます。値段を以下にまとめてみました!
クラウドには必要なファイルだけをバックアップします。OSのイメージなどをバックアップするには不向きです。
無料枠 | 50GB | 100GB | 200GB | 1TB | 2TB | |
Google Drive | 15GB | × | 250円/月 | 380円/月 | × | 1300円/月 |
DropBox | 2GB | × | × | × | 1,000円/月 | 2000円/月 |
One Drive | 5GB | 249円/月 | × | 1,274円/月+Officeライセンス |
※時期により内容が異なる場合がございます。詳細は公式サイトにてご確認下さいませ。
容量や値段が同じではないので比較が難しいですが、 GoogleDrive が全体的に優位ですね。
step
3方法を決める
方法は簡単にまとめると2種類あります
- コピーしてバックアップする
- 専用のソフトを使ってバックアップする
専用のソフト・・・もちろん無料で使えます!
無料で使ってみて、良かったらより強力な有料版を使ってみたらいいのです。
今回紹介するソフトは「EaseUS Todo Backup」というソフトです。
EaseUS Todo Backup とは
以前紹介した[EaseUS Data Recovery Wizard]を開発しているEaseUS製のバックアップソフトです。
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OSのイメージバックアップはもちろん、システム設定データのバックアップ、ファイルのバックアップ、バックアップ後の復元、自動バックアップを行うことが出来ます。
筆者も自動バックアップ設定をすることが可能なので「滅茶苦茶お世話になっております!」
詳しくはコチラ
お金使いたくないんだけどー!
無料バージョンでもほとんどの機能が使えるわ、つまり、有料バージョンにしかない機能を使いたくなったら買えばいいのよ

無料版・有料版の違いをまとめてみました。
EaseUS Todo Backup の有料版と無料版の違い
分かりやすく表にしてみました
機能 | 無料版 | 有料版 |
バックアップと復元速度 | 普通 | 速い |
メールのバックアップ | × | ◯ |
スケジュールバックアップ | × | ◯ |
メール通知 | × | ◯ |
イベントバックアップ | × | ◯ |
永久保証の技術サポート | × | ◯ |
他のPCへシステム移行 | × | ◯ |
USB(Bootable System)の作成 | × | ◯ |
完全/増分/差分バックアップ | ◯ | ◯ |
システム/パーティション/ファイルのバックアップ・復元 | ◯ | ◯ |
ディスクのクローン | ◯ | ◯ |
HDD→SSDなどのOSの移行 | ◯ | ◯ |
スケジュールバックアップを使えば、いちいち操作しなくても簡単にバックアップを日常的に取ることが可能だわ

インストール方法
言語設定
[日本語]に設定する
利用規約の同意
[同意]して次へ
インストール先の設定
[どこでも良い]
※筆者は訳あって場所変更
タスクの選択
どちらも必要ないので[チェックをはずし]次へ
バックアップ先設定
[既定のバックアップ先]を決める
できるだけCドライブ(OSがインストールされている)以外に設定する。
インストール中・・・
ライセンス認証
有料版を購入した場合入力する。
筆者は有料版を使うのでライセンスを入力して[ライセンス認証]した
使い方(実際にフォイルをバックアップしてみる)
今回はシステム全体のバックアップを取ってみる。

システムバックアップを取得する
ちなみに、左側のメニューにある項目はこんな感じ。
いろいろと面倒なことをかなり細かく選択できる。(めちゃ便利)
詳細設定で色々と設定できるが、今回はそのままバックアップを取得する。
タスクが追加されて、バックアップが開始した。
約20分で160GBのシステムバックアップが完了した。
今回の設定は・・・
圧縮:普通
パフォーマンス:通常
で行った。圧縮率を低くしたり、パフォーマンス優先にするともっと早くバックアップすることができる。

【まとめ】これでいつでも安心できる
今回はローカルに保存しましたが、これをGoogleDriveのフォルダにバックアップすればGoogleDrive上にバックアップができます。
クラウドにバックアップするファイルは頻繁に使うファイル(家計簿ファイル・卒業研究ファイルなど)
バックアップを日頃から取っていれば ”緊急!” といったときに簡単に復元することができます。
今回は EaseUS Todo BackUp の機能のほんの一部分しか紹介してません。
無料でも十分実用性のある使えるソフトウェアなので、ぜひ一度試してください。
私も無料版使ってみたんだけど、機能が凄すぎて有料版を購入したわ。
確かにオススメできるソフトウェアよ
じゃあね
